6/18 ドル円の環境認識,トレード戦略

おはようございます!本日の環境認識をしていきます。

 本日は27時にFOMCが控えています。昨日の日銀会合ではそこまで大きな値動きは無く、相場はFOMCまでは様子見ムードなのかなと思います。とはいってもいつも通りテクニカル分析は欠かさずやりましょう。テクニカル分析とファンダメンタルズ的な要素がかみ合ったときは一気に利益を伸ばせるチャンスです。ファンダメンタルズで逆行してもリスクを考えてロット数を落としたり、ちゃんと損切すれば問題ありません。

まずは日足チャートです。

Screenshot

 紫の下降トレンドラインがずっと効いている状態でしたが、このラインをほんの少しだけ抜けてきています。もちろんトレンドラインを上抜ければロング、反発すればショートになりますが、抜け判断が非常に重要になりますので少し細かく見ていきます。

 まずはトレンドラインをこのまま抜けてしまう場合です。2パターン考えられます。1つはFOMCなどのファンダメンタルズ的な要因によって一気に上昇して抜けてくるパターンです。これは一旦は見逃しましょう。下降トレンドが一旦終了し、上方向に向かっていくサインになるので、落ち着いて押し目を待ちます。(レンジになる可能性も考慮しつつ)

 もう1つはトレンドラインを小さく抜けた後にレンジなどで揉み合ってから上昇するパターンです。この日足のトレンドラインは非常に意識されているラインになるので、ここを上抜けるためには相当「燃料」を使います。「燃料」に相当する売り圧力を消化するためにレンジを形成してから上昇するということですね。このパターンの場合、トレンドライン付近でもみ合うことになるので、トレードするならトレンドラインのレジサポ転換を確認してロングエントリーしたいですね。

 どちらのパターンでも重要になるのは、トレンドラインの抜け判断です。今回注目しているトレンドラインは日足チャートで引いたラインですから、短期の時間足で一瞬抜けても騙しの形で戻ってくる可能性があります。日足のラインは日足のローソク足が確定するまでは抜け判断ができません。せめて1時間足、できれば4時間足でトレンドラインのレジサポ転換を確認するまではエントリーできませんので注意しましょう。

 現在であればこのように一瞬トレンドラインを上抜けていますが、今日が終わるころには上髭を出してトレンドライン内に戻るかもしれないのでまだ日足レベルでは抜け判断できませんよね。1時間足で戻してからトレンドライン付近で逆三尊やWボトムなどの形が確認できればロングエントリーしていきます。

 また、騙しの形でトレンドライン内に戻ってきた場合は反発したと捉えられるので、ショートになります。一旦の目標は142.300円くらいのサポートラインかなと思いますが、FOMCもあるのでそれまでには利確する方がいいかもですね。

 このようにトレンドライン付近での攻防をシッカリ見届けて勝負がついたタイミングで勝った方向にトレードをしましょう。ここで焦るとギャンブルトレードになってしまいますので、くれぐれもそのようなことはないようにしましょう。(お互いに笑)

 ちなみにFOMC前に4時間足でトレンドラインで反発した場合は絶対ロングをもっておきましょう。指標トレードの方法です。細かい解説はいずれ。。。

ではでは、今日も一日頑張りましょう!

あでゅ~

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